台上前転8段

シャインマスカットが好きなおたく

岩本くんの言葉に救われた話

※このブログは2020年9月13日にnoteにて公開した文章を転載したものです

 

こんにちは!!noteを更新するのは久しぶりな気がします…スノ担の皆様、連日の供給の嵐の中いかがお過ごしですか?どこから振り返ればいいのかわからないけど、9月に入ってからは季節外れの雪どころか雪崩では?というほど…アツく語りたいことはたくさんありますが、今回は昨日の「いわさくらじらー」の中でこの言葉に感動した…という話をしたいと思います。珍しく結構真面目です。

では行ってみよう!

先週告知された時点でオタク大歓喜だったいわさくのらじらー。最近の岩本さんはオタクもびっくりするくらいに二言目には佐久間佐久間佐久間…もはや口癖か?ってくらいですよね。一方で佐久間さんが岩本さんに対して結構塩対応なのもまたオタクを喜ばせる魅力の一つ。そんな2人が生でラジオだなんて………私も嬉しくて全裸で踊り狂ってました(嘘です)

そうして期待通り、最初から甘甘で始まった昨日のラジオ。トンデモ企画のヒカルバニア村や遅刻の言い訳研究所、ベタ甘な褒め合い企画を経て始まったのが「オレに話してごらん…?対決」のコーナー

それまでに萌えポイントがありすぎてその頃にはもう私は墓に埋まっていました。だからこそ思いがけなかった。これからどんな萌えを投下されても良いようにとは身構えていたけど、そんな言葉にいきなり救われるとは思わなかった。

聞いた人はわかると思いますが一応説明すると、「オレに話してごらん…?対決」というのは、岩本照くんと佐久間大介くんが1週間ぶりに会った彼氏になりきってリスナーの悩みや相談を聞き、元気になるメッセージやアドバイスをするというもの。

そこで岩本くんが引いた相談は、「写真写りが悪く、いつもぎこちない笑顔になってしまう。どうしたらアイドルの2人のように自然に笑えるようになるのか?」というもの。

対しての岩本くんの返しが、

「 自然な笑顔かぁ…でもそういうことを考えていない時の君はとても自然な笑顔をしてるよ。

記録じゃなくて記憶に残る笑顔をして欲しいなって思うよ。」

(公式の文字起こしツイートがこちら↓)

驚いた。笑顔のみならずその姿を写真や映像という"記録"に残してナンボ…に見える、アイドルという職業に就いている彼がそんなアドバイスをしたことにも、その場でそんな言葉が出てきたことにも…驚いた。

相談に対してのアドバイスとしては若干破綻しているのかもしれません。大まかに言えば「どうしたらいい?」という相談に対しての直接的な解決策とは言い難い。だけど、響いた。自分が好きで好きで仕方ない人からのその言葉が。相談者でもなんでもないけど、少し涙が出るほどに胸に響いた。

少し私の話になってしまうのを許して下さい。さして少なくない悩みなのかもしれませんが、私は容姿に結構なコンプレックスがあり、人から写真を撮られることをとても苦手としています。褒められることも増えた今も、人から撮られた写真を見て「人から見た自分、こんなにブスなんだ…」と落ち込むこともしばしば。

なので、そこで「そんなことないよ」なんて事を言われたとしても、何も響かなかったと思います。だって何をどう考えても写真に写っている自分は可愛くないから。ぎこちない笑顔も高くない鼻も何もかも、私が思う「綺麗」とは程遠い。そう思えば思うほど、写真に写る笑顔は引きつったものになっていって。そんな自分をそんなことないと言われても、「そんなことあるから」としか思えない。

だから、写真に写っている私が、私にとって綺麗な物じゃなくても、誰かの瞳に映る私は、私が思っているより幾分かマシなのかもしれない…ということは考えたことがありませんでした。写真に写っている私が紛れもなく本物で、誰の目からみても"こんな顔"なんだろうとずっと苦しく思っていました。"こんな顔"が少しでもマシになるようにダイエットやメイクをするけれど、努力の割に効果が無いように思えて辛くて。いくら人に褒められて、可愛いと言われて嬉しく思っても、写真を見るたびに「可愛いわけなんてないのに」と我に帰って落ち込んで。そんな自分が嫌になって、「なんでせっかく褒めてもらえたのに喜べないのかな」「いつになったら私は自分のことを好きになれるのかな」と辛くて。

そんな私にとって、

誰かから見た自分は素敵かもしれない。

ということはとても新しい視点で、盲点で、救いでした。大袈裟に捉えている自覚はあります。彼自身でない限り彼が何を思ってこのアドバイスをしたのかはわからないということも理解しています。それでも、彼の口からああいったアドバイスが出たことが嬉しかった。人から見られる自分を嫌というほど意識するであろうアイドルの彼が、相談者に対してあのアドバイスをした事が。

加えて、彼自身が、人…ファン、つまり彼を好きでたまらない私たちにとって誰がなんと言おうが素敵に見えているという事を、ちゃんとわかっているからああいう言葉が出せたんじゃないかと思えてならなくて、それが私にとっては嬉しかったんです。自分に自信を持つことができない私にとって、努力で裏付けされた自信を持ってパフォーマンスに挑む彼は憧れだから。改めて嬉しくて、改めて好きだと思って、改めてこの気持ちを伝えたいなと思いました。

側から見ればたかだかラジオ内のコーナーで、そこまで真面目に受け取るような物ではないのかもしれません。ただ、私はまだ彼のファンになって日が浅いけれど、彼のことを、今までの発言からそういう相談一つとっても適当なことを返さない_______もはやファンが「真面目すぎでは?」と置いていかれるほど________真面目で、マジレスの鬼とも言える人だと思えてならないので、つい馬鹿真面目に受け取ってしまうのです。

さて、長くなってしまいましたが、そういうわけでまた一つ、自担岩本照さんの言葉に救われてしまったという話でした。テスト期間に入るたびにケアしている時間なんてなくなって、髪の毛がゴワゴワになってしまう自分のことも、今日から少しだけ愛せる気がします。

記録よりも記憶に残る笑顔を。